Column

T”Re”asure Hunt projectのおはなし

「企業に眠るお宝を発掘し、新しいスポットを当てて世の中に提案する」

ディレクターの梅本です。
この度、圓尾さんが始めるプロジェクトの第一弾にAresenseが関われることになりました。
このプロジェクトは、わかりやすく言うと、企業で様々な理由で売れ残ってしまった商品を圓尾さんの手によってリデザインし、再注目してもらうというもの。

しばらくバイヤーの仕事をしていますが、残さずに発注をしながら売上をとるのはとても難しく、必要以上に発注してしまったときはデータを見ながら罪悪感に苛まれることもしばしば。

アイテムに問題があるわけではなく、こちらが商品の魅力をしっかりと伝えられていなかったり、発注の時期や数量、タイミングなどが少しでもずれるだけでも商品が残ってしまい必要以上の値下げをしなければならないことも多くあります。

そんな事情で私のもとにも在庫の余っているピアスがあり、圓尾さんのこのお話を聞いたときに「これは!」と思い商品を見ていただきました。
輪っかのモチーフのついたフックピアス。モチーフはハンマリングという技法で、職人さんがひとつひとつハンマーで叩いて、量産アイテムにはない「味」のあるアイテムです。

圓尾さんは私の差し出した現物を見るなり、パーツのことやリデザインのしやすさ、素材の件など、細かくお話してくださり、何も情報をお話ししていないのにさすがプロだなと感動。

図らずもこのピアスは素材、デザイン的にもリ・デザインのしやすい作りと素材だったようで、このピアスが圓尾さんを待っていたのでは、、と思ってしまうほど。

昔からの仕事ぶりに圓尾さんを信頼しきっている私は、デザインの要望などは特に伝えず仕上がりについては全てお任せしました。ただただ、どんな姿に生まれ変わるのか楽しみでした。

そして数週間後、5種類もの新たなデザインに生まれ変わったアクセサリーたちが到着。

あの素敵なモチーフパーツを活かしながら、圓尾さんのエッセンスも加わって、本当に命が新しく吹き込まれたような気がして、一緒に開封したお店の子と、感動。。
しかも、モチーフパーツだけでなくピアスのフック部分まで余すことなく使用いただきました。

Aresenseでも、毎シーズン工場での残反を使用してのモノづくりを取り入れたりと、一から新たに作り出さずとも世の中に既に存在していて価値のあるものをアップサイクルする動きをしています。

新品が良いという固定概念を捨てて古着を選択することも素敵な傾向だと思っているので、古着の展開は常時しています。
製品がどうやって作られたかを知ることで、知見が広がり自分の消費を見直すことが私自身多くありました。

そんなきっかけになるアイテムになれば嬉しいし、こういった動きが世の中に増えるといいのになと思います。
それにしても、こうやって世に既にあるものを再利用しながらお客様のニーズを満たすことが出来るって、究極の才能だな、、と圓尾さんを見ていてつくづく感じました。

記念すべきプロジェクトの第一回目に私たちのブランドを選んでいただき、光栄です。

「T”Re”asure Hunt project 1st Collcetion」発売概要

・抽選応募期間:6月25日 (金) 12:00 ~ 6月27日(日) 23:59
Aresense ブランドサイトにて応募ページをチェック
・当選発表:6月28日(月)以降順次 当選メール配信
・発売日:7月2日 (金)~ 7月4日(日)※当選者のみ指定来店時間でご対応予定
・発売価格:¥9,900 ~ ¥14,300 (税込)
・販売場所:Aresense ルミネ新宿店
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-1-5ルミネ新宿 LUMINE1 4F