Column

POWER of WOMAN Vol.1 maruoデザイナー圓尾 瞳さん

世の中の女性は、日々さまざまな瞬間で輝いている。

自信をもって仕事をしているとき、
失敗を恐れず、新しい挑戦をするとき、
お気に入りのお洋服やアクセサリーをクローゼットにしまうとき、
自分の好きなことをするひとりの時間を過ごしているとき、
子どもや家族に正面から向き合っているとき、

Aresenseは、多様な広がりを見せる女性のはたらくシーンに寄り添い世の中で活躍し続ける女性を応援しています。
このシリーズでは、Aresenseディレクター梅本が今まで出会った「輝く女性」についてご紹介します。

多種多様な、でもどこか共通点のある女性たちのエピソードが、あなたに何かしらの前向きなきっかけをもたらしてくれたら、幸いです。女性の皆さん、自分を信じて、今をたくましく生きていきましょう。
By ディレクター 梅本


POWER of WOMAN Vol.1
maruoデザイナー圓尾瞳さん

「私にしかできない仕事がしたい」
「maruo」は 2015年 7月よりブランドスタートしたコスチュームジュエリーブランド。
デザイナーの圓尾さんがヨーロッパで出逢った「心が動かされる」ヴィンテージパーツや、現地のインスピレーションソースから、その時代に合った形にリデザインし一つ一つ丁寧につくられています。

私にしかできない、代替不可能なこと

当初は、ファッションブランドに携わる会社員として働いていた圓尾さん。
夢であった服作りの仕事をしているのに、なぜか幸福感を感じられない。

モノをつくる側に「想い」があっても、それを受け取る側に伝えることができない。
漠然とした虚無感を感じていた理由は、それが「私ではなくていい」仕事だったから。

「maruoを始めたきっかけは、一言でいうと私にしかできない代替え不可能なお仕事だからです。
「誰にでも」できることではなく、人生一度でいいから、「自分にしか」できないことをやりたい。そういった想いで始めました」
(圓尾さん)

関わる全てのひとに「得」を感じてもらう

圓尾さんがジュエリーをつくる上で意識していることは3つある。
・必ず誰かに求めていただけるものをつくること
・作る過程の中で、誰かが悲しむモノづくりをしないこと
・お客様に必ず「得」をしていただくこと

maruoのジュエリーは、必ず誰かに求めていただけるために誕生する。
一つとして「自分だけが欲しい」ものではなく、確実に「誰かが欲しい」と求められるデザインを追求しています。

モノづくりの過程においては、継続的な関係性を築くように意識する。
例えば、ヴィンテージや廃棄予定のパーツなどを買い付ける際に敢えてコスト交渉をしない。それはビジネスパートナーとしても良好な関係づくりを大事にするため。

たった1つのジュエリーが、お客様にとっては勇気のいる値段に感じてしまうこともある。それでも、maruoを選ぶことが「その人の人生に必ずプラスになるように」と圓尾さんは日々モノづくりをしている。それは、Aresenseのコンセプトのような「1着を選ぶことに意義を」というメッセージのように。

「maruoを身に着けていると、なにかいいことがあるな。maruoを身に着けていたら褒められることがあるな。そんな風にお客様の人生に何か「得」が生まれたらいいなと思ってジュエリーをつくっています」(圓尾さん)

現地で見たもの、感じたもの、すべてがイメージソースに

ディレクター梅本:以下梅本
圓尾さんのモノづくりのイメージやインスピレーションのソースはどこから生まれているんですか?

maruoデザイナー圓尾さん:以下圓尾
パーツを見た瞬間のインスピレーションだったり、海外に行った際に見つけた家具の装飾、時にこんな古い本(19世紀のインテリア本)や絵画から見つけた模様やイメージを参考にしていますね。そこから一番イメージに近いパーツを探して現代に合うように色を調整したり、職人さんに相談をしてデザインをしています。

(梅本)
すごい!確かに古いけど、絵が繊細ですごくきれいですね。
ここにあるポストカードも昔のデザインをモチーフにしているんですか?

(圓尾)
はい。これは、maruoのオンラインでご購入いただいたお客様へ送るメッセージカードなんですが、自分が見つけたイメージをモチーフにオリジナルのデザインをつくってもらっています。コンスタントにデザインを変更していることもあり、コレクションしていただけている顧客さんもいるみたいです・・

(梅本)
たしかに、これはコレクションして飾りたくなるくらい満足度が高いと思います。ジュエリーだけでなく手元に届いたあとのことも考えていらっしゃることが、お客様にも伝わっているのでmaruoを購入された方がリピートしたくなるんですね。本当に勉強になります。

(梅本)
以前も、私がFREAK’S STOREでバイヤーをしていた時代にポップアップイベントにご協力いただいたこともありましたが、今回Aresenseでもお取り組みいただけている理由はありますか?

(圓尾)
Aresenseが去年ローンチする際に、梅本さんからブランドのコンセプトを聞いてすごく興味が湧きました。特にこれからの時代にフィットするような「アップサイクル」を意識している部分と、「選ぶものに意義を」という面では、アウトプットの仕方は違っていても、maruoが大事にしている姿勢に近いものを感じています。あとは、シンプルに梅本さんの人柄です!(笑)

(梅本)
そんな!すごい恐縮です・・。でも圓尾さんの姿勢にはいつも学ぶことがあるので今回も一緒にお取り組みができてとても嬉しいです。

【輝く女性に聞く、7つの質問】

Q1.あなたにとって仕事とは?
生きる意味を与えるもの。

Q2.仕事をする上でのモチベーションは?
お客様からの「ありがとう」という言葉。

Q3.落ち込んだ時、どうしていますか?
紙に書きだして、想いを吐きだす。自分がなぜ落ち込んだかを、整理します。

Q4.自分にとって一番リラックスできる時間・場所
家で一人、まったりと過ごす時間。ぼぉーっと日向ぼっこしたり。

Q5.自分を表現することにおいて「自分らしい」という思えるスタイル
毎日絶対にお気に入りの洋服を着ること!いつスナップされてもいいように(笑)

Q6.必ず持ち歩いているアイテム
ノートとペン。気づいたこと、学んだことはすぐメモします!

Q7.これから挑戦したいこと
ジュエリーの更なるリデザイン・リメイクの幅を広げていきたいです。


Profile
圓尾 瞳
関西学院大学 総合政策学部卒。学生時代よりファッションに興味を持ち、独学で服作りを始める。卒業後は卸売アパレル商社でバイヤーとして勤務する傍ら、オーダーメイドで衣装制作を行う。その後プレタ・パリコレサンプルの縫製アトリエにて修行を積み、フリーランスへ。独立後はアーティストへの衣装提供やアイドルのスタイリスト、パーソナルコーディネーター、ブライダルヘッドドレスの製作販売等を経て、2015年7月より自身のオリジナルブランド ” maruo “をスタート。
note: https://note.com/hitomimaruo

About maruo
ストーリーあるものづくりをテーマに、世の中の価値があるけれど埋もれているものたちにスポットをあて、現代に馴染む形でリデザインし提案するコスチュームジュエリーブランド。ヨーロッパのヴィンテージを中心に、廃棄されてしまう予定のものや、行き場のないアイテムも含めてアップサイクル・リメイクする。実店舗は持たず、POP UPとオンラインショップのみでの販売がメイン。2021年2月には、完全予約制のアトリエをオープン。

【2/13(sat)~Atelier  New Open!】
普段の生活の中では味わえない、「非日常」の空間・時間を体験できるmaruoのアトリエがオープン。

御予約やアトリエの詳細についてはmaruo公式instagram アカウントをご覧くださいませ。
※2月のご予約は既に満席となっております。

Instagram: @maruo_vintage
HP: https://maruodesign.theshop.jp/